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第2種電気工事士免許取得.com第2種電気工事士技能試験、公表問題配線図 NO.6

技能試験で、出題される配線図を公表問題として、13種類の配線図が用意されます。

実際の技能試験では、公表された配線図のうち、ランダムに選ばれた配線図の電気配線加工を行います。公表された配線図と、試験の配線図はケーブル長や使う器具等、微妙に異なる配線図が使われますが、大きく異なることはないので、事前に公表された配線図を使い、何度も練習することが、技能試験合格の近道となっています。

3路スイッチを使う課題で、他には4路スイッチを使う課題にしか3路スイッチはでないので、配線は必ずマスターしておきましょう。


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第2種電気工事士免許取得.com公表問題NO.6 3路スイッチ系

3路スイッチがある課題です。3芯ケーブルの黒、白、赤の使い分けが少し迷いますが、複線図を書けば問題なく解ける課題です。

公表問題NO.6

施工省略部の端末処理は、VVFケーブルを切りっぱなしで構いません。施工特記事項が少し変わった問題です。

第2種電気工事士免許取得.com公表問題NO.6 複線図

技能試験の配線図は、初見で線の色や数が分からないので、実際に作業しやすいように、複線図と呼ばれる、実際の配線に近い図を書いた方が分かりやすいです。

公表問題NO.6

複線図には、実際に切断するケーブル長、リングスリーブの圧着マーク、線の色を記入するのが基本です。

リングスリーブの刻印は、複線図を見ればケーブルの本数が分かるので、あえて記入しなくても構いません。

試験では、色ペンを持参しても問題ないので、赤や青など、自分なりに分かりやすい色を使うことができます。

第2種電気工事士免許取得.com公表問題NO.6 難解ポイント

やはり、3路スイッチの配線で、赤線、白線、黒線の使い分けが難解ポイントとなります。

3路スイッチとは、自宅の階段のスイッチを思い浮かべてもらえれば分かりやすいのですが、上の段のスイッチからでも下の段のスイッチからでもライトを付けたり消したりできる階段のスイッチに3路スイッチが使われています。

AとBのジョイントボックスが階段の上の段、下の段と思えば分かりやすいかもしれません。

3路スイッチの"0"の所には、必ず黒線をいれ、渡りの線は"1"の部分の渡り、"3"の部分の渡り同士を同じ色でつなげば完成です。


第2種電気工事士免許取得.com公表問題NO.6 練習手順

私自身がタイム測定し、公表問題NO.6を完成させるまでの手順を紹介します。ちなみに練習タイムは、21分51秒でした。

青色の電源ケーブルの加工、露出形コンセント部分、角型シーリング部分、施工省略部分、真ん中のケーブル、3路スイッチの順番に、ケーブル切断、加工をしていきました。

3路の配線がにがてな方なら、複線図を書いてから作業した方が、結果的に早く仕上げることができるかもしれません。




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