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第2種電気工事士免許取得.com第2種電気工事士技能試験、公表問題配線図NO.4

技能試験で、出題される配線図を公表問題として、13種類の配線図が用意されます。

実際の技能試験では、公表された配線図のうち、ランダムに選ばれた配線図の電気配線加工を行います。公表された配線図と、試験の配線図はケーブル長や使う器具等、微妙に異なる配線図が使われますが、大きく異なることはないので、事前に公表された配線図を使い、何度も練習することが、技能試験合格の近道となっています。

端子台を使った問題で、平成27年度においては、同じような課題が後2問ありました。


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第2種電気工事士免許取得.com公表問題NO.4 端子台系

漏電遮断器の代用品として、端子台がある課題です。VVF2.0-3Cのケーブル加工もあります。

公表問題NO.4

施工省略部の端末処理は、VVFケーブルを切りっぱなしで構いません。

第2種電気工事士免許取得.com公表問題NO.4 複線図

技能試験の配線図は、初見で線の色や数が分からないので、実際に作業しやすいように、複線図と呼ばれる、実際の配線に近い図を書いた方が分かりやすいです。

公表問題NO.4

複線図には、実際に切断するケーブル長、リングスリーブの圧着マーク、線の色を記入するのが基本です。

リングスリーブの刻印は、複線図を見ればケーブルの本数が分かるので、あえて記入しなくても構いません。

試験では、色ペンを持参しても問題ないので、赤や青など、自分なりに分かりやすい色を使うことができます。

第2種電気工事士免許取得.com公表問題NO.4 難解ポイント

漏電遮断器の代用品である端子台へのケーブルの取り付けが難しいかもしれません。シースは50mm剥き、約11mm絶縁被覆を剥きます。端子台の金具から1~2mm銅線が見えるのがベストですが、端子台の黒い枠から銅線がはみ出ていると減点です。

公表問題NO.4

第2種電気工事士免許取得.com公表問題NO.4 練習手順

私自身がタイム測定し、公表問題NO.4を完成させるまでの手順を紹介します。ちなみに練習タイムは、1回目22分24秒、2回目18分13秒でした。

公表問題NO.4

2.0-3Cの青色の電源ケーブルがなくなったので一部、色がグレーのケーブルになっています。青の電源ケーブルの加工、ランプレセプタクルの部分、角型シーリングの部分、施工省略部分のケーブル、最後にスイッチ部分に取りかかります。


ランプレセプタクルや端子台のネジは、締めすぎると器具のプラスチック部分が欠けてしまい、軽欠陥を取られてしまうので注意が必要です。逆に緩いと一発失格の可能性もあるので、締めすぎず緩すぎずが基本です。ドライバーを固くなるまで回し、キュッ、キュッ、キュッがベストです。




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