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第2種電気工事士免許取得.com第2種電気工事士技能試験、公表問題配線図 NO.13

技能試験で、出題される配線図を公表問題として、13種類の配線図が用意されます。

実際の技能試験では、公表された配線図のうち、ランダムに選ばれた配線図の電気配線加工を行います。公表された配線図と、試験の配線図はケーブル長や使う器具等、微妙に異なる配線図が使われますが、大きく異なることはないので、事前に公表された配線図を使い、何度も練習することが、技能試験合格の近道となっています。

メタルラス壁の加工がある唯一の課題です。


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第2種電気工事士免許取得.com公表問題NO.13 メタルラス壁系

メタルラス壁は、防護管をバインド線で取り付ける作業になり、他の課題にはない加工になるため一回でも練習しておかないと試験の時、焦るかもしれません。

公表問題NO.13

施工省略部と電源線の端末処理は、VVFケーブルを切りっぱなしで構いません。

第2種電気工事士免許取得.com公表問題NO.13 複線図

技能試験の配線図は、初見で線の色や数が分からないので、実際に作業しやすいように、複線図と呼ばれる、実際の配線に近い図を書いた方が分かりやすいです。

公表問題NO.13

複線図には、実際に切断するケーブル長、リングスリーブの圧着マーク、線の色を記入するのが基本です。

NO.13の公表問題では、あまり複雑な配線はないので、細かな注釈まで記入すると、余計に混乱する可能性もあるので注意して下さい。

試験では、色ペンを持参しても問題ないので、赤や青など、自分なりに分かりやすい色を使うことができます。

第2種電気工事士免許取得.com公表問題NO.13 難解ポイント

メタルラス壁の加工は、防護管をVVFケーブルに通し、器具と器具の真ん中に位置するようにバインド線で固定します。

バインド線をVVFケーブルに2回以上巻き付け、あまった部分を交差させながらねじっていきます。しっかりねじれ固定出来るように最後は必ずペンチでねじります。

防護管の左右にバインド線を巻き、防護管が左右に動かなければ完成です。

第2種電気工事士免許取得.com公表問題NO.13 練習手順

私自身がタイム測定し、公表問題NO.13を完成させるまでの手順を紹介します。ちなみに練習タイムは、1回目20分39秒でした。

電源ケーブル、スイッチ、ランプレセプタクル、コンセント、自動点滅器の代用の端子台の順番に加工していき、差込形コネクタを付ける前に、メタルラス壁部分の防護管を付け、バインド線で締め付けました。




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