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第2種電気工事士免許取得.com平成28年度 第2種電気工事士技能試験公表問題 NO.7 4路スイッチ系

第2種電気工事士の技能試験では、公表問題として、13種類の配線図が用意されます。

実際の技能試験では、公表された配線図のうち、ランダムに選ばれた配線図の電気配線加工を行います。公表された配線図と試験の配線図はケーブル長や使う器具等、微妙に異なる配線図が使われますが、大きく異なることはないので、事前に公表された配線図を使い、何度も練習することが技能試験合格の近道となっています。

平成28年度のNO.7の公表問題は、4路スイッチがメインとなる課題です。


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第2種電気工事士免許取得.com公表問題NO.7 4路スイッチ系配線図

4路スイッチは3路スイッチと併用するスイッチなので、NO.6の3路スイッチの課題が出来るなら難しく考える必要はありません。

平成28年度公表問題NO.7

第2種電気工事士免許取得.com公表問題NO.7 複線図

予想される平成28年度のNO.7公表問題の複線図です。4路スイッチは配線が複雑に感じるので必ず複線図を書いた方が結果的に早く正確に作品が仕上がると思います。

公表問題NO.7

複線図には、実際に切断するケーブル長、リングスリーブの圧着マーク、線の色を記入するのが基本です。

NO.7は4路スイッチの配線で迷う人も多いと思うので、複線図をきっちり書きあげてから作業する方がミスがなくなると思います。

試験では、色ペンを持参しても問題ないので、赤や青など、自分なりに分かりやすい色を使うことができます。

第2種電気工事士免許取得.com公表問題NO.7 難解ポイント

4路、3路スイッチの配線をマスターすることが一番大事なポイントです。赤線、白線、黒線の使い分けが、初見では難しく感じますが慣れれば簡単に配線できます。

3路スイッチとは、自宅の階段のスイッチを思い浮かべてもらえれば分かりやすいのですが、上の段のスイッチからでも下の段のスイッチからでもライトを付けたり消したりできる階段のスイッチに3路スイッチが使われています。

AとBのジョイントボックスが階段の上の段、下の段と思えば分かりやすいかもしれません。

3路スイッチの"0"の所には、必ず黒線をいれ、渡りの線は"1"の部分の渡り、"3"の部分の渡り同士を同じ色でつなげば完成です。

4路スイッチは、その階段の間にもうひとつスイッチがあるイメージで、4路スイッチを通して、二つの3路スイッチをつなぐだけです。3路スイッチの"1"と"3"を4路を通じてつなぐ配線となります。


もうひとつの難解ポイントは、アウトレットボックスが使われているのでブッシングの取り付けの手間や、リングスリーブが付けにくいのも注意が必要です。アウトレットボックスの時はシースを130mm剥いておくとリングスリーブの取り付けの時に取り回しがしやすいので覚えておいて下さい。




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