第2種電気工事士の技能試験では、公表問題として、13種類の配線図が用意されます。
実際の技能試験では、公表された配線図のうち、ランダムに選ばれた配線図の電気配線加工を行います。公表された配線図と試験の配線図はケーブル長や使う器具等、微妙に異なる配線図が使われますが、大きく異なることはないので、事前に公表された配線図を使い、何度も練習することが技能試験合格の近道となっています。
平成28年度のNO.11の公表問題は、ねじなし電線管の配線がメインの課題です。
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ねじなし電線管系の課題です。平成27年度下期の技能試験での課題と全く同じなので、2年連続で試験問題になる可能性は低いのかもしれません。
予想される平成28年度のNO.11公表問題の複線図です。/p>
複線図には、実際に切断するケーブル長、リングスリーブの圧着マーク、線の色を記入するのが基本です。
試験では、色ペンを持参しても問題ないので、赤や青など、自分なりに分かりやすい色を使うことができます。
ねじなし電線管をアウトレットボックスに取り付けする際に、ロックナットの締めつけが力の弱い方には難しいかもしれません。
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