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平成28年度第2種電気工事士技能試験公表問題 NO.10 パイロットランプ系

第2種電気工事士の技能試験では、公表問題として、13種類の配線図が用意されます。

実際の技能試験では、公表された配線図のうち、ランダムに選ばれた配線図の電気配線加工を行います。公表された配線図と試験の配線図はケーブル長や使う器具等、微妙に異なる配線図が使われますが、大きく異なることはないので、事前に公表された配線図を使い、何度も練習することが技能試験合格の近道となっています。

平成28年度のNO.10の公表問題は、パイロットランプの配線がメインの課題です。渡り線の配線がポイントです。

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パイロットランプ系の課題ですが、特記事項で常時点灯と明記されていますので難解度は下がっています。

予想される平成28年度のNO.10公表問題の複線図です。パイロットランプ部分の配線は渡り線の長さを切りそろえないといけないので、複線図にVVFケーブルの長さまでメモしておくとミスはなくなります。

複線図には、実際に切断するケーブル長、リングスリーブの圧着マーク、線の色を記入するのが基本です。

試験では、色ペンを持参しても問題ないので、赤や青など、自分なりに分かりやすい色を使うことができます。

パイロットランプ部分の配線は、渡り線を3本使います。白の渡り線は1本で100mmで切り、黒の渡り線は2本なので150mmで切り、半分にしましょう。

渡り線はパイロットランプやスイッチに挿しづらいので抜けないように奥まで挿して下さい。

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