第2種電気工事士合格.com

HOME

第2種電気工事士免許取得.com第2種電気工事士学科試験体験談

第2種電気工事士の学科試験は、電気知識がある程度ある方ならそれほど難解ではありませんが、油断していると不合格になってしまいます。

ここでは、管理人の実際の学科試験合格までの体験談を紹介しています。


スポンサード リンク


第2種電気工事士免許取得.com第2種電気工事士学科試験、試験勉強

私の本業は、通信工で、電気的な作業もありますが、どちらかと言えば、電気配線等に触れることは少なく、スイッチやコンセントがどんなものかは想像が付いたのですが、白い線が接地側に配線するとか、器具への配線は全くの無知でした。

実際に、学科試験の問題を作るオーム社から発売されているテキストが一番勉強になると、会社の上司から聞いていたので、第2種電気工事士の合格本でも紹介しているオーム社のテキストで試験勉強をスタートさせました。

10月が学科試験日でしたが、試験勉強を開始したのは、8月の中旬頃からでした。あまり早く勉強しても、暗記した内容を忘れてしまいそうだったので、約1月半前から勉強しようと計画していました。


最初に取りかかったのは、コンセントやスイッチ等の図面の記号と、器具の写真を暗記していきました。私は、ある程度の知識があったので、スイッチの種類や写真を見て器具を覚えるのは、テキストを1回流し読みしただけで、7割程度は覚えることが出来ました。

次に、過去問題を1回分だけ実際に解いてみました。64点が取れたので、間違えた問題の答えを見ながら1問1問勉強しました。

過去問題を3回分ほど解いて、すべて60点以上の合格ラインだったので、内心とても安心しました。計算問題は、当て勘で安定した正解は得られませんでしたが、器具の写真を見て答える鑑別問題、図面を見て答える配線問題については、この時点で8割程度正解していました。


この後は、リングスリーブの刻印表や、配線遮断器のアンペア数等、よく出る問題で、覚えるだけで答えられる問題を中心にひたすら過去問題を解いていきました。

ここまでで、約10日間。この頃は、毎日、何回も解いている過去問題を夜、寝る前に1回分を解くか、暗記系の表や器具の写真を眺める程度の、勉強しかしていませんでした。1日30分くらいの勉強時間です。

結局、試験の1週間前までは、この勉強方法で、試験1週間切ってから本格的に勉強をはじめました。


試験までの残り1週間は、ひたすら何回もした過去問題を解きました。最終的にどの問題もほとんど答えを暗記してしまい、100点満点はとれないのですが、90~96点は確実に取れるようになっていました。

第2種電気工事士の学科試験は、似たような問題が頻出されるため、過去問題を完璧にするだけで、合格ラインに届きます。


スポンサード リンク


第2種電気工事士免許取得.com第2種電気工事士学科試験、試験当日

試験当日は、大阪の試験会場まで自動車で行きました。遅刻をおそれたため、会場には2時間も早く到着してしまい、試験会場にはまだ入室出来なかったので、近くのベンチでひたすら瞑想をしていました。

試験当日に悪あがきしても無駄だと思い、テキストは、ほとんど見ませんでした。


試験時間30分前には、会場に入室できたので、席に座っていました。会場はとても広く、長テーブルに2名着席、長テーブル同士は2m程度の通路を挟んでいたので、自分の周囲以外の人の解答は見るのが難しかったです。

試験は、1問目の理論計算問題から難解だったので、5問目くらいから解答を書きはじめました。

過去問題ズバリそのままの問題もあり、50問を一巡してから、ゆっくり理論計算問題に取り掛かりました。理論計算問題でつまずくと、とても焦るので、初めから、最初の問題は飛ばして解答していく方法をお勧めします。

結局、見直しも含めて、1時間で退出しました。


問題用紙はそのまま、持って帰れるので答えを書き写しておきました。家に帰ってから答え合わせをし、合格を確認できました。




スポンサード リンク




ページの最初に戻る ホームに戻る