第2種電気工事士の技能試験では実際に、VVFケーブルを切ったり、コンセントやスイッチにケーブルを接続させていき、電気回路を完成させます。
電気工事や設備工事等、普段からVVFケーブルや、電気作業に触れている人なら問題ないのですが、学生の方や、電気工事とは無関係の方で資格取得を目指すなら、実際にVVFケーブル等を触り、試験勉強をしないと合格はかなり難しいとおもいます。
そんな、電気関係に疎い方でも、合格できる様に、毎年、技能試験13問の課題セットという便利なものが市販されています。
VVFケーブルは、勿論、ランプレセプタクル、コンセント、スイッチ、アウトレットボックス等、技能試験に使う器材、器具が一式セットになっています。
ホームセンター等で、バラバラに購入することも可能ですが、労力や金額を考えると、セットの方がとてもお得です。
金額が高いので、誰にでもお勧めではありませんが、絶対に合格したい方、電気関係の配線の勉強が出来る環境にない方は多少無理をしてでも購入して下さい。
私も、心配性なのと、技能試験前にどれくらい出来るのか試したかったので、多少無理をして購入しました。
VVFケーブルはかなりの長さがあり、課題13問をやりきっても、まだ3問程練習できるくらいあまりました。
ランプレセプタクルやコンセントは、1個か2個しか入っていないので、課題が終わったら、次の課題の為にはずして使い回します。
13問全部配線できれば、かなり上達するので、本当にお勧めなのですが、1万円以上の出費はやっぱり痛いですね。せめて1万円以内なら必須なのですが。
購入をためらう方は、VVFケーブル程度なら5mで500円くらいで売っているので、費用もかからず、結構練習にはなります。
Amazonで調べる→電気工事2種技能試験練習材料セット
練習後の残骸の山。。。銅線なのでゴミ収集所に持って行けば、数百円にはなるかな?!
器具類もどうしよう。実は2つもセットを買ったので、あまった器具類も2倍!